医療ホワイトニングのご案内
2024年5月30日
「歯を白くきれいにしたいから」と
歯ブラシでゴシゴシこすってはいませんか?
実は、歯ブラシでこすって取れるのは表面のステインだけ。
歯そのものの色は変わりません。
過剰なブラッシングでエナメル質が薄くなると内側にある象牙質の色が透けやすく、むしろ黄色く見えてしまうことも!
歯を白くしたいなら、エナメル質をこすらず、歯質を強化できることで近ごろ話題の、歯科医院でのホワイトニングにトライしてみませんか?
Q. 歯医者さんでするホワイトニングって自分で買ってするのとなにか違いはありますか?
A. 歯科医院ではホワイトニングを歯科医療の一環として行っています。むし歯や歯周病、被せ物のあるかたにも安全で、適切にホワイトニングができるよう診査・診断、前処置をして進めます。
Q. 結婚式まであと3ヵ月。きれいな歯で写真に写りたいです。じつは歯みがきの出血も気になっています。
A. ホワイトニングの効果が上がりにくいのでクリーニングと歯石除去をして歯ぐきの腫れを治してからはじめましょう。3ヵ月あれば、ホームホワイトニングで十分対応することができます。
Q. ホワイトニングって歯に悪いんでしょう?私は歯が弱いので心配です。
A. ホワイトニング剤には殺菌作用があるうえ、ふつうの飲食と同程度の脱灰ですみます。そのうえ、ペリクルのないエナメル質はカルシウムやフッ素を旺盛に取り込みます。じつのところホワイトニング直後は、歯質強化のためのチャンスなのです。
せっかく白くきれいな歯になったらできるだけ後戻りを防ぎたいですよね。そこで、定期的にメンテナンスを受けて歯面をクリーニングしてもらいましょう。
変色物質が歯のなかに入り込みにくくなり後戻りのスピードを遅くできます。
治療のときだけ通う歯科医院から定期的に通う歯科医院へ。
口もとの美しさとともに、歯の健康も長く維持して行きましょう!